煮焼き穴子刻みとわかめのジュレ、胡瓜ソース和え

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8月10日は、「はっとの日」。登米(とめ)や気仙沼など、宮城県北部で食べられている、小麦粉を練った「はっと」をいろいろな食べ方で楽しもう、という日です。

昨年の8月10日は、阿佐ヶ谷おたがいさま食堂とコラボで、「七夕★はっと食堂」を開催しましたが、そこで食べた「冷製はっと・ポン酢のジュレがけ」がとても美味しかったので、煮焼き穴子刻みを使ってジュレを作り、冷製はっとと合わせてみました。

この季節、火を使わずに作れる「穴子のうざく風」が好きなのですが、ほとんど同じ材料で簡単に作れます。

sea eel and wakame jure

1.  アスパラ(または枝豆)を塩茹でして、1センチ程度に刻んでおく。緑色が入ると綺麗なので入れています。刻んだ生のオクラでもいいいと思います。

2.  わかめを水でもどして、小さ目に刻んでおく

3.  三杯酢を作り(醤油1:砂糖2:酢3、または市販のもの)、適宜みりんとお醤油を足し、だしでわって味を調え、250mlぐらいの分量にする。火にかけて70度ぐらいにしておく。

4.  ゼラチン5gを水30mlで溶かし、温めた三杯酢&だしに入れる。ゼラチンを溶かしながら、粗熱を取る。

5.  ガラスや白い浅めのお皿に、アスパラ、わかめ、煮焼穴子刻みを並べる。ゼラチンを溶かした三杯酢&だしを静かに注ぎいれる。

6.  冷蔵庫で3時間程度、冷やして固める

上にかけた胡瓜のソースは、okatteにしおぎで一緒に夜ご飯を食べた方に教えていただきました。すりおろした胡瓜に昆布茶を混ぜます。鎌倉のCafe Riettaの理恵子さんに教えてもらった「翡翠和え」は、お酢とオリーブオイルで和えるので、両方を組み合わせて、「胡瓜すりおろし+昆布茶+お酢+オリーブオイル」で作りました。美味です!

冷やしたはっとに合いますが、一口そうめんにジュレとソースをかけてもいいし、1人分づつ小さめの器にジュレを作って、そこにソースを載せてもいいと思います。