レシピ開発と試食会
「美味しく簡単に、楽しいおうちごはん」を目指して、日々食材を探し、そのアレンジ方法を考えていますが、先日、お料理上手な友人たちと、レシピ開発&試食会を行いました。今回のテーマは青森地鶏のシャモロックと、花巻のりんご。
まずは、シャモロックの山賊焼と野菜炒め。お醤油、味醂、ニンニクなどに漬け込んで下味がついた鶏肉を豪快に炒めます。つけあわせは野菜炒め。お肉がかなり味が濃いので、塩胡椒と地鶏のスープであっさり味付けしました。ビールや白いごはんにぴったりです。
実はこれ、「シャモロックの山賊焼」という商品を炒めただけ。あらかじめタレに漬け込んであるものはどうかなーと思って、お友だちに試食してもらったのですが、とても好評だったので今度仕入れたいと思っています。
次は、プロはだしの料理の腕を持つ櫻井勉さんによる、シャモロックの中華おこわ。お米(新米)、もち米、干し椎茸ともどし汁、干し海老、茹で筍、人参、松の実を使った本格的なおこわです。シャモロックとそのスープでしっかり旨みがあって、モチモチ食感の素晴らしく美味しいおこわです。
<シャモロックの中華おこわ>
材料(4名分)
お米 1合、もち米 1合、シャモロック正肉スライス(100g) 1パック、人参 半分、茹で竹の子 100g、干し椎茸 2枚、干し海老(桜えび)大さじ1杯、シャモロックスープ(水で希釈後) 200cc、松の実少々、三つ葉かネギ
調味料
A. オイスターソース 大さじ1、醤油 大さじ 1、酒 大さじ 1
B. 塩、酒、ごま油 少々
手順:
(1) お米ともち米を合わせて洗い、1時間水に浸けてざるにあげておく
(2) 解凍したシャモロック正肉スライスに、お酒と塩少々を振っておく
(3) 戻した干し椎茸を良く絞り、適当な大きさに切る。絞り汁を含む戻し汁(約100cc)に干し海老を入れておく。
(4) シャモロック正肉スライス、人参と茹で竹の子は食べ易い大きさに切り、(3) の干し椎茸と一緒にごま油で炒め、Aの調味料を加える。
(5)希釈した シャモロックスープと干しえび入り椎茸戻し汁を合わせて300ccにして炊飯器にいれ、(1) の米と松の実、そして (4) の材料を加え『炊き込みご飯モード』か自動で炊く。
(6) 炊きあがりを少し蒸らし、軽く混ぜ、三つ葉かネギを散らす
そしてデザートは、佐助焼売&佐助餃子でおなじみ「銀河の里」が育てた紅玉のアップルパイ。あっと驚くアイデア料理をぱぱっと作り、美しい写真の投稿でいつも驚かされる漆崎邦子さん。銀河の里の紅玉プリザーブはとても自然な甘さで、練りパイ生地とマッチして、いくらでも食べられそうです。
美味しい食材を、ほんのちょっとだけ手を加えてもっと美味しく食べるには。そんなことを、お友だちやお客さまと一緒にやっていきたいと思います。