やる気にかける夜のリゾット
お米も研いでないし、夜ご飯作る気がしないけど、外食も面倒くさい。仕方ないから何か家で簡単に作ることにする…。そんなふうに思うことがよくあります。
今年の初め、Facebookには「七草粥つくりました!」という投稿があふれていて、体調イマイチ、やる気にかけるわたしは大いに意気消沈したのでした。七草なんて揃えられないよ。うちにあるのは大根だけ。そもそも残りごはんがないんだから。
まぁ家にあるもので何とかするしかないな、とごそごそ作ったのがリゾット。大根、大根葉、大根皮、玉ねぎ、干し三陸海老、顆粒の貝柱スープっていう普通バージョンだけど、バターがきいてるリゾットはとても好みです。作り方はいろいろあるのでしょうが、わたしは
・玉ねぎ 1/4のみじん切りをオリーブオイルで炒め、
・生米1合を洗わないまま加えて炒め、
・具材がある場合はそれも軽く炒め、適宜塩こしょうをして、
・お水やスープを2合分、バター10グラムを加え、沸騰したら蓋をずらして10分ほど炊いて、
・葉物やわかめなど緑のものは火を消してしばらく蒸すときに入れて、
・しばらく蒸して、いい感じの固さになったら出来上がり
という感じです。
スープを使うと簡単に味が決まる
結構重宝しているのは、「かに物語」のスープです。だしがしっかりとってあるので、適当に作っても味が決まるのが嬉しいです。お料理が上手になった気分になります。これは、三陸・生海苔のスープを使ったとき。
かに物語といえば、かにとトマトを使った「ビスク」が看板商品ですが、ビスクのリゾットも大好きです。ブイヨンキューブを少量足したり、バターやチーズを加えて多少塩気を足して作っています。
やる気のないときも、ちょびっとだけがんばって乗り切りたいものです。