富士宮で田植え
昨日、初めての田植えを経験しました。お友だちに誘っていただき、静岡県富士宮でコシヒカリの田植えです。富士山の麓で、雨上がりのあいにくのお天気で富士山の勇姿を見ることはできませんでしたが、陽射しがなくて涼しくて、田植え作業にはぴったりの気候です。
川が多く、田んぼ近くの芝川は流れが急です。
畑と田んぼに囲まれた、空気の美味しい場所です。山並みが続くので、棚田も多かったです。
さて田植えですが、10人程度で「植える人」「苗を小分けにする人」「小分けにした苗を植えてる人に運ぶ人」の3班に分かれて役割分担します。「植える人」は30センチ×90センチの木枠を使いながら、前後左右30センチづつ離して苗を植えていきます。田んぼの泥は粘着質で、移動していくのがかなり大変ですが、苗が植えられた光景は本当に美しい。植えた後の写真を撮れば良かったのですが、最後に気が抜けたのか油断して、すべって水路に落ちて全身ずぶぬれになってしまい、写真を撮る気持ちの余裕がまったくなく…、残念。
田植えの後はお食事会。美味しい野菜とお肉、デザートをいただきました。お土産に丹精こめて作られたそら豆をいただき、静岡といえばお約束の駿河湾・桜えび、伊豆産の大きな椎茸とともに美味しい夜食となったのでした。