カレーの季節! シャモロックで。さんまで。
カレーが好きです。たぶん、いろんな種類のカレーだったら毎日でも食べられると思う。好きなカレー屋さんもあって、西荻ならフレンチカレーSpoon、吉祥寺ならリトルスパイス(チキンクリームカレー)、日野ならバーゼル(チキンカレー)に時々行きます。それぞれのお店にそれぞれの特徴があって、同じチキンカレーでもお店によって全然違うのが面白いです。
それで、シャモロックでチキンクリームカレーを作りたいなぁと思い、鎌倉のCafe Riettaさんに基本のチキンカレーを教えていただき、その後いろいろ試行錯誤しましたが、どうやってもリトルスパイスのようにはできないけど、それでもかなり美味しいカレーができました。
まずは玉葱1個を飴色になるまで根気よく炒めます。お砂糖少々加えると飴色になりやすいそうです。刻んだにんにく、鷹の爪、すりおろし生姜を加えてさらに炒め、そこにカレースパイス(大さじ1.5)を加えてさらに炒めます。(ここで「あぁいい香りぃ〜」という声があがること間違いなし)玉葱とスパイスがなじんだら、にんにく・生姜・塩・ヨーグルトで下味をつけた鶏、ダイストマト、お水、バターを加えて煮込みます。
が、シャモロックで濃厚なクリームカレーにしてみたい…。ということで、シャモロックスープで軽く煮たにんじんとセロリをミキサーにかけて、お水代わりに加えました。鶏はシャモロックを使いますが、つみれでも正肉スライスでも家にある方で。そして、鶏をふんだんに入れたいときは、ここに市販の鶏を下味つけて加えます。タンドリー味なんかついたのがあれば手軽で最高です。30分ぐらい煮込んで味を整えますが、わたしはコチュジャン入れたりお醤油入れたり…。発酵調味料って何にでもなじむからスゴイ。
カレースパイス、美味しいブレンドを見つけられると嬉しいですね。わたしは Cafe Riettaさんでブレンドを教えてもらって、それがものすごく美味しかったので、その後はRiettaさんが作ったものを買っています。(チリペッパー、クミン、ターメリック、コリアンダー、フェヌグリーク、陳皮、シナモン、ジンジャー)
チキンはもちろん美味しいのですが、せっかくなら三陸のソウルフード・さんまでもやってみたい。okatteにしおぎのご縁で、いしのまきカフェ「 」で高校生たちが作った「さんまキーマカレー」をいただいて、それがものすごく美味しかったので、さっそくわたしも作ってみました。
チキン同様、まずは玉葱1個を飴色になるまで炒め、にんにく・鷹の爪・すりおろし生姜を加えて炒め、さらにカレースパイスを加えて炒めます。
ここで、粗く刻んだにんじん、セロリ、蓮根を加えて炒めます。ある程度大きさがあった方が、歯ごたえがあっていいと思います。次にさんますり身を加えて炒め、水分をとばします。さんまは独特の風味があって、人によっては生臭く感じると思うので、いきなり煮込むよりも少し炒めたほうがいいように思います。
このあと煮込むのですが、さんまなのでちょっと和風にしてみようと思い、和風だし、お味噌、醤油、コチュジャンと、ダイストマト、バター、ケチャップを加えて30分程度煮込みました。これ、とてもうまくまとまります。
パンやパンケーキに合わせるときは、ちょっと甘めが美味しいので、最後にマンゴーチャツネを加えると、とってもいい感じです。上の写真は、okatteを訪ねてくれたお友だちと午後のお茶の図です。パンは、岩手の和ぐるみを使ってお友だちが焼いてくれました。
もうひとつ好きなカレーがドライカレー。シャモロックで作るかさんまで作るか。それとも北上四匠豚で作るか。楽しみだな。