さんますり身のアレンジいろいろ
三陸の新鮮なさんまのすり身、つみれ汁はもちろん王道の美味しさですが、簡単に作れる洋風アレンジをいろいろ考えています。
先日、「さんますり身」をテーマに友人と試食会を行いました。ハイライトは、タンドールさんまの蓮根挟み焼き。蓮根のしゃきしゃき感とふわふわのさんまは合うよね、挟み揚げは大変だけど、挟み焼きは簡単だしタネがゆるくても大丈夫だね、蓮根とカレースパイス合いそうだね、ということで決まったメニューです。試食会では、きちんとタンドールスパイスを使いましたが、カレー粉でも大丈夫です。
<材料 4名分・8個>
さんますり身(1パック・150g、解凍)、蓮根1本、玉葱みじん切り(20g)、タンドリーチキンのスパイス(カレー粉でもOK)小さじ1、タネがゆるければ片栗粉少々、お好みでニンニク・生姜のみじん切り少々、ヨーグルト大さじ1
<作り方>
1. 蓮根の皮をむいて輪切りにし(16枚、8個分)、酢水にさらす。水気を切ったあと、両面に片栗粉をはたく。
2. タネの具材を混ぜ合わせて、蓮根にのせ、もう一枚の蓮根を重ねる。
3. フライパンに少し多めにサラダ油を入れ、2をじっくり両面焼く。(今回作ってくれた友人は、フライパンの油をスプーンで上からかけながら焼いていました。フレンチのポワレ式、アロゼという調理法だそうです。)
次は、蓮根を叩いてさんますり身と合わせて揚げさんま団子。別のお友だちが作ってくれました。サンマすり身、叩いたレンコン、粗みじん切りの玉葱、溶き卵。ふわふわサクサクでとても美味しい。タネがゆるいので、揚げるのはちょっと苦労したそうです。
〆は、さんまつみれ汁。つみれに香味野菜(シソ、ネギ)をたっぷり入れています。さんますり身1パックで、こんなにたくさんできます。スープは青森地鶏シャモロック。最後はうどんでしめました。
いろいろなアイデアが出て、試食会はほんと楽しいです。シェアキッチンに移転したら、いろんな方と試食会をやりたいなと思っています。